ホタテがゆ
<材料>3~4人分
- 米・・・1合
- 水・・・5カップ
- ホタテの戻し汁・・・約1/2カップ
- ホタテ貝柱・・・(大)3~4個
(または、ホタテ缶(ほぐし身)大1個) - 梅干し、かぶの浅漬け 等
<作り方>
- ホタテ貝柱は前日から1/2カップの水に浸け、十分に戻しておく。
- 米はといで、ざるにあけ30分おく。
- 土鍋(又は厚手の鍋)に1、水、貝柱の戻し汁、ほぐした貝柱を入れ火にかける
- フツフツと沸いてきたら、焦げつかないように、一度なべ底から一混ぜし、弱火にしてふたをし、30分~40分炊く。
〈ワンポイント〉
・噴きこぼれるときは、ふたをずらして、煮立ち加減を調整すること。
・途中で何度もかき混ぜると、米がのり状になり焦げつきやすくなるので、かき混ぜないこと。
おかゆの効用
胃腸をいたわるだけでなく、消化・吸収がよいためカゼなどの病時食としても一般的なおかゆ。さらに、離乳食や精進料理の主食としても用いられています。
また、少量のお米でもお腹いっぱいになるため、カロリーや炭水化物の摂りすぎが気になる方にはお勧め。
日本の他、中国、タイ、マレーシアなどの東アジア・東南アジアでも昔から食べられてきた伝統食を見直してみませんか。
のっけご飯
じゃこセロリ<材料>
- じゃこ…1パック(30〜40g)
- セロリの葉の部分…1〜2本分
- ごま油…大さじ1
- 酒、薄口しょうゆ、ごま…少々
じゃこセロリ<作り方>
- じゃこは、熱湯をかけ、水を切っておく。
- セロリの葉はざく切りにする。
- じゃこをごま油で炒め、セロリを加えさらに炒め、酒、しょうゆで調味する。ごまを振る。
鮭そぼろ<材料>
- 甘塩紅鮭…3〜4切れ
- サラダ油…少量
- 酒…少々
- 塩…適宜
鮭そぼろ<作り方>
- 紅鮭は茹でて中まで火を通し、ざるにとる。
- 皮、骨、血合いの部分を除き、ほぐす。
- 鍋にサラダ油を少量入れ、2を入れて、ほぐしながら炒りつける。
- 酒を加え、水分をとばす。(塩気が足りない場合は塩を加える。)
*紅鮭の方が色がきれいに仕上がる。
新米の季節
そろそろ「越路早生」の出荷も始まり、9月中旬過ぎには「コシヒカリ」など本格的な稲刈りシーズンの到来。
食卓に今年の新米が登場する日も間近。気象の異常もありお米の出来が気になりますが、無事収穫を終えられるようにと願わずにいられませんね。お宅の新米解禁日はいつですか。そして、どう味わいますか?
枝豆ごはん
<材料>4人分
- 米・・・2合
- 枝豆・・・正味60~80g
- だし昆布・・・5cm角1枚
- 塩・・・小さじ1/2
(または塩麹・・・小さじ1)
<作り方>
- 米はといで炊飯器に入れ、
普通の水加減にして、昆布、塩を加えて炊く - 枝豆は茹でて、さやから実をはずし、
薄皮も除いておく。 - ご飯が炊き上がったら昆布を取り出し、
全体に2を混ぜて出来上がり。
豆とご飯の相性
枝豆、えんどう豆、グリーンピース、そら豆などの豆類は、味だけでなく栄養面でもご飯との相性がいいのです。
豆類には、白米には足りない必須アミノ酸のリジンやスレオニンなどが豊富に含まれ、一緒に食べると効率よくたんぱく質を合成してくれるとか。
いろいろな"豆ごはん"を楽しんでみませんか。
春色ちらし寿司
<材料>4人分
- 米・・・2カップ
- 昆布・・・5×5センチ 1枚
- A 赤梅酢・・・大さじ3~4
A 砂糖・・・大さじ2強
A (酢を使う場合は、他に塩小1.5) - 蟹のほぐし身・・・100g
(蟹缶/大1缶分) - にんじん・・・40g
- れんこん・・・100g
- せり・・・1/3束
- ゆずの千切り・・・適宜
<作り方>
- 米はといで固めの水加減にし、昆布を入れて炊く。
- 材料のAを合わせておく。
- 蟹缶の汁は切っておく。
- にんじんは細切りにし固めにゆでる。
れんこんはごく薄く輪切りにし、
さっと湯通しし甘酢に漬け、食べよく切る。 - せりはさっと茹で、2センチに切る。
- 米が炊きあがったら、熱いうちに2の合わせ酢を混ぜる。
- 蟹と野菜を加え、全体を混ぜる。
- ゆずの千切りをあしらう。
バランスのよい食事の基本
ごはんを中心に、魚・肉・野菜・海藻・豆類などの食材を組み合わせて食べる「日本型食生活」は、生活習慣病などの予防にもつながるバランスのよい食事として、世界で注目されています。
今日食べるものが、明日の身体をつくるから、大切な食事の基本として、ご飯食を見直してみませんか。